2014年5月22日木曜日

なぜ、リトミック5歳児クラスのレッスンで、目隠しをして歩いたか

思いついた時に、あちらこちらに書いたことを、まとめてみます。読みにくい、意味がわからない、つながらない、とは思います。メモをした紙を、クリップでまとめてみたもの、と考えてください。

暗闇体験「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」も先日体験してきました。


・きっかけ
5歳児クラス。空間が少々取りにくい子が多い。人の後ろにぴったりくっついてしか歩けない。座っていても重なってダンゴムシのようになる。そこで、目に頼りすぎているのかもしれないと考えて、アイマスクを探していたら。これがみつかってねぇ。 

モンテッソーリの「秘密袋」をやってみる、ということも考えたけれど。これは、2歳児後半ぐらいかなあ。スマホのようなつるつる画面を扱う子が多くなってきたから、4歳児ぐらいでもいいかなあ。

2014年5月9日金曜日

子どもの「なぜ?」にどう応えるか

「なぜ?」1
約三歳以後に、子どもは自分にたいしても周囲にたいしても際限のない質問の雨を降らせるようになるが、そのなかでもっとも顕著なのは「なぜ?」という質問である。そこで、https://note.mu/gyateigyatei/n/n184a676f1cb8

「なぜ?」2
子どもの質問の答え方として、まず子どもの質問とは、を考えてみます。“子どもは満二歳過ぎ頃から、いろいろの質問を始めるが、極く初めの質問は簡単なもので「何か」というような問い方をする”https://note.mu/gyateigyatei/n/na5ed21733689

2014年5月3日土曜日

結びの感情-フレーベル

「幼児が感覚を働かせたり、手足を動かしたりするのは、その創造的衝動の発芽である。ものを立てたり形造ったりするのは、子どもが咲かす優しい最初の花で、幼児期は、人間が将来の生産活動に対して準備する時期である。
 宇宙は一個の有機体で、その中に永劫な合法性が働いている。この合法性は外界すなわち自然の中にも、内界すなわち精神の中にも働いている。この宇宙を統一している力が神である。
 母親は我が子の中に神を見、真の自己を発見し、自己の使命と天職とを自覚し育児に当てなければならない。」

    フレーベルの思想について「母の愛と愛撫の歌」より

これを作ってみたい、登ってみたい、挑戦してみたい、子どものすべての欲求が「遊び」です。その「遊び」をせずにして、または、「遊び」を大人が邪魔をしてしまうということは、極端に言うと、危険を回避する方法を知らない大人になっちゃうよ、ということになります。

 フレーベルは、キリスト教、モンテッソーリもそうです。
モンテッソーリ教育で、日本に取り入れていないのは、「宗教」教育。この「宗教」教育なしに、日本で子どもを教育できるか、という声もあります。日本は、実は、もっと宗教的な国だと最近考えています。トイレの神様もそう、台所にもいる、木にも、山にも、大地にもいる、らしい。この、ぼやっと、湧き出てくるような(笑)神。
 だから、日本の母ちゃんという人達は、子どもから出てくる「ぼわ」としたものを、感じ取ることが得意だと思うのです。

 ということで、フレーベルの作った曲を、ささっと作ってみました。耳鳴りがするような音で、違うなにかが湧き出てきそうですが…。
 母として生かされている方々へ。



結びの感情ーフレーベル from すまいるリトミック on Vimeo.