2010年12月30日木曜日

おせちのおしょうがつの絵本でリトミック

















「無病息災、豊年、子孫繁栄の願いを食べ物に託しゆかいな言葉遊びとして表す。
この江戸時代の庶民のおおらかなユーモア感覚を、小さなひとたちと一緒に楽しみたいと思いました。」
 
 おせちのおしょうがつの作者ねぎしれいこさんがあとがきに書かれています。


リトミックでもこの絵本を使ってレッスンします。


 こぶまき
 
 おぞうに

 かずのこ

 かがみもち


ことばのリズムからリズムステップへとつながります。


でもそれ以上に日本の伝統のおせち料理の意味を知ってもらえたらいいですね。

お子さまといっしょにおせち料理を作りながら、ちょっと意味を添えてあげましょう。



そして、みんなが集まるお正月。





子どもたちが大好きな
「かんぱい」です!



 川田 智子
 
 (仙台出身のわたくし。お雑煮は鳥だしに野菜がテンコ盛りです。)

2010年12月28日火曜日

M-1から学ぶ「間」と「声」の大切さ

ひさしぶりにテレビの前に座りM-1を見ました。

毎年、泣かせることよりも怒らせることよりも、笑わせることって大変だなって思うのです。

大きなイベントの前のどきどき感が自分にもよみがえってきます。


「間」のとりかたって、なにも漫才の世界だけではないですね。コミュニケーションの類、共通した重要な要素だと思います。

それと、やはり「声」でしょうか。


リトミックのレッスンでも大事にしています。
もちろん会議やプレゼンテーションの場でも言えることだと思います。


「間」と「声」の影響力の大きさ。再確認しました。



 川田 智子
 
 (お母さんの声って子どもは大好きです。なるべく、言葉の最後が上向きの言葉ではなく下向きの言葉でどうぞ♪)

家族みんなで大掃除!

クリスマスが終わってたった一週間で新しい年!
新しい年へのカウントダウンですね。

大掃除イベントの始まりです♪
家族の行事の一つとして「掃除ゲーム」ぐらいの感覚でやると楽しいですね。

でも、子どものやることです。お母さんの思っているような完璧ピカピカは目指さないことにしましょ。

いくら「掃除してくれてありがとう!」と言葉で言っても、
お母さんがそのあとを雑巾で拭きなおしていたら、子どもはちょっとがっかりしちゃいます。

自分も家族の一員なんだなっていうことを確認させてあげたいです。認めてほめる。みんなでやると楽しい。気持ちよく新年を迎えることがハレの日を大切にする心も育つでしょう。


そんなことよりも大掃除をするお母さん達の姿を見て、
きっと自然に雑巾を持っている子どもたちが多いと思いますが。



  川田 智子
 
 (リトミック道具を掃除したらゴミ袋16個になりました!)

2010年12月24日金曜日

リトミックでクリスマスレッスン~くつした作り~

クリスマスの曲をパネルシアターで楽しんだあとは、
 
 サンタさんになってみたり(二分音符)
 トナカイさんになってみたり(ギャロップ)
 そりが壊れて修理したり(まねっこリズム)
 えんとつの中をくぐってみたり

模倣活動を通してクリスマスを満喫しました。


そのあとは、
モンテッソーリ教育の知育を取り入れた、
ブーツ作りです。

お母さんがそっと見守ってくれる中、穴に毛糸を通してこんにちわ。隣の穴に入れてさようなら。


1歳の子から5歳の子まで丁寧に取り組むことができました。


出来上がった後は、センセイからくつしたにプレゼント。


お母さま方にも、発表会頑張りました!ありがとう!の気持ちを込めて、プレゼント。




 今日はクリスマスイブ。

 サンタさん!みんないい子ですよ!
 プレゼントお願いしますね!!




 川田 智子
 
 (お母さんにもサンタさんが来ますように♪素敵なクリスマスを!!)

2010年12月14日火曜日

リトミックのレッスンで心と身体を柔軟にする

だれでもそうです。
リズムに会う時、会わない時があります。

毎週リトミックのレッスンに来てくれる子どもたちでも、
そうです。

毎週リトミックのレッスンに来てくれるお母さま方でも、
そうです。



 どうしてかな。


それは、自分ですすんでやりたい気持ちがあるときには、
身体をリズムに合わせることができます。


でも、心が閉じていたり、なんとなく逃げたい気持ちのときは、
身体が反応しません。



 リトミックを考えたスイスの作曲家エミール・ジャック=ダルクローズが、
考えました。


心の集中を高めて、
自分で自分の身体をコントロールすること。


頭で考えたことを、
すぐに行動できるようにすること。



それが、『リトミック』です。


心と身体はつながっています。



 なにごとにも柔軟に対応できる心と身体。


どんな世の中になっても、この先何があっても、
倒れない心ではありません。


必ずくじけてしまうとき、辛い時はやってきます。


でも、そこでそれに立ち向かうことができることが、
本当の強さではないでしょうか。



幼児期に大切なことは、
転ばないようにしてあげることではありません。






 川田 智子(お母様方はただただ子どもたちの姿を見て、笑ってくれます。母の強さだなっていつも感謝しています。)

2010年12月10日金曜日

すまいるリトミック発表会はもうすぐ!

リトミックは音楽をする、ということばにぴったりくると思います。

 音楽をするってどういうことだろう。


 音楽を聴く、だけではないのです。




 子どもにとってその経験は必ず何かになります。

 
 その経験のひとつにリトミック発表会。


 19日。もうすぐです♪





 川田 智子(レッスンが終わると子どもたちの笑い声であふれかえっています。)