2011年10月11日火曜日

人を穏やかにさせる人、怒りのない場所

 ガンジーさんはごきげんさん
 ガンジーさんはごきげんさん

絵本作家の長谷川義史さんとガンジーさんのゆるいおっさんライブに行ってきました。
待ちに待った、ライブです。
どうして、楽しみにしていたのかな。どうして、長谷川義史さんの絵本の世界が好きなのかな。

昨日の絵本「ガンジーさん」

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%81%95%E3%82%93-%E3%81%93%E3%81%A9%E3%82%82%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9-%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D-%E7%BE%A9%E5%8F%B2/dp/4781606644/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1318287051&sr=8-1

ガンジーさんの絵本が誕生するまでのお話を聞かせていただいて、
その答えがわかりました。

きっとね、「人を穏やかにさせる人」。


それと小さな会場に丸い椅子に座って気がついたんだけど。
ここは、怒っている人がいない。
ガンジーさんが歌えば、もっと穏やかに。
長谷川さんが歌えば、もっと穏やかに。




音楽のある場所と言っても、コンクールのようなところは、
とても緊張してしまって苦手。

それと銀行の中やせまい喫茶店の中はも怒っている人が多くて嫌かな。


長谷川さんの絵本は、本当は怒っているんだと思うの。
とてもとても怒っている。
こうではいけない、なんとかしないと、それを、長谷川さんならではの世界で
包んでくれる。伝えてくれる。

絵本を読んだ後、笑うの。そして、ああ、そうか、とじんわりくる感じ。


教室のお母さま方がリトミック教室を後にするときにおっしゃってくださることばと
ちょっと似ているの。

ああ、なんかほっとします。
ここにくるとよかったと思います。



きっと、音楽と人がいる場所だからかな、と思っているのです。


昨日の帰り道なんか心が軽くなって潤って空を見上げて自分の足を見て、
すっかり潤っていることを実感。

ありがとうございました。



2011年10月8日土曜日

子どもを個性的にするということはわがままでいいとは違います

脳科学者の茂木健一郎さんの今朝のtwitterから。
前後のツイートを紹介していないので、若干意味が異なるかもしれません。

『違っていることに意味があるのではない。自分のヴィジョン、信念があることに意味があるのである。それが、たまたま、その時々の世間の常識や、既成観念と一致しない。結果として、Think differentになる。「異なる」ことは目的ではなく、結果なのだ。』

自分の思った事は言いなさい。やりたいことをやりなさい。
言わないと損よ。我慢なんかしてはダメ。

これが個性。

では、ないですね。違っていることが個性ではないです。

もともと人はひとりとして同じ人がいないのですから、みんな個性的です。
みんなと同じことをするのが嫌だ、というのも個性です。でも、
赤信号は止まらないと命にかかわってしまいますね。これはルール。

「異なる」ことが目的ではなく、結果なのだ。

では結果を出したいと思う人は、自信がある人だと思います。
自信がある人は自分が好きです。自分が好きな人は他人も大好きです。
自分が好きになれる人は、


 子どもの頃に、たくさんの人から愛された経験をもった人。

リトミックは個性を大切にしています。

それは、なにをしてもいいという個性ではなく、
あなたらしさの個性です。


これからの世の中。あなたらしく羽ばたいていってほしいと願っています。