小学生クラスのおともだち「が」お母さま方、コンサートに足を運んでくれたおともだちに、リトミック指導をしてもらいました。
先週この曲を使って、このねらいで、どうしたらいいのかを相談してもらいました。
どうも、30分ではまとまらなかったらしく、コンサート前に早めに教室へ来て、
打合せをこそこそとしていました。もちろん、子どもたちだけで考えました。
リトミックは、「結果」ではなくて「今」の経験が大切ですので、
逆の立場にたつことで見えること、考える事で、また新しいリトミックの見方が広がるのではないかという、淡い期待を込めていました。
リトミックをするのと、いっしょにするのとは大違い。誰かに伝えることで、まったく知らなかったことが見えてくる、はず。小学生クラス、来週に向けて、話し合いが続いています。 pic.twitter.com/bynK5dmZWN
— 川田智子 (@smiletomoko) 2014, 8月 19
リトミックは教えない教育なので、リトミックを教える、という言葉を使いたくなくて、ぐるぐるしているのですが。来週のピアノコンサートの後に、リトミックを伝える小学生クラス。今日はまとまらなかったので、来週、打合せのために早く教室に来ることに決めたようです。
— 川田智子 (@smiletomoko) 2014, 8月 19
「音楽に合わせて、動いてみましょう」という内容だった。それは、今までリトミックを10年ぐらいやってきた人なら、動いてわかることだけど。今回の「フレーズ」をねらいにしている場合、それでは伝わらないでしょう。音楽に合わせて動く、その、ねらいは、何か。かなり高度な内容です。
— 川田智子 (@smiletomoko) 2014, 8月 19
結果ではなくて、「打合せ」とか「何時に来るようにしよう」とか「今日お休みのおともだちのことを考えた」とか「話す内容をみんなで考えた」とか「文章にした言葉を、そのまま読むと伝わらない」とか。そういうところに、「わたくしの」ねらいが、あるのでございます。どうぞ、ご協力ください。
— 川田智子 (@smiletomoko) 2014, 8月 19
この後、このままではおもしろくないので、ゲーム感覚でお母さま方にも挑戦してもらおうと考えました。
当日、この中から、今日の「ねらい」はなんだったのかを当ててもらいました。1.ビート(拍)
2.アクセント
3.テンポ
4.表紙
5.形式
6.音階
7.和音
8.調性
(だったかしら・・・忘れてしまいました)
小学生のおともだちは、どのようにまとめて、どうしようとしていたのかは、 また来週聞いてみますが、言葉も少なく、動きも少ない、目も動かない、状態でした。
これは、想像していたことなので驚かなかったのですが、驚いたのは、 お母さま方と、3歳児、4歳児のおともだちの様子。 必死に、聴こうと耳を傾けて、楽しもうと楽しんでくださいました。ありがとうございました。
「夏のピアノコンサート」終わりました。いやーー、涙がでそうになりました。お母さま方に拍手です。素晴らしいお母さま方に囲まれているなあ、と。あらためて。「これから居酒屋行きますけど!せんせーも!」車だし「じゃあ、置いていけば」「飲まなければ?」いやー、いいお母さま方です。
— 川田智子 (@smiletomoko) 2014, 8月 26
そして、もっともっと、こちらのねらいが外れた(笑)こと。それは、
お母さま方が、このような形でリトミックの指導が行われていたことということを、
知ることでよくわかりました、というお言葉をいただいたこと。
長くなってしまいました。
ピアノコンサートの様子は、次回に。
すまいるリトミック
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