2011年5月30日月曜日

1歳2歳の習い事は何がいいのでしょうか?

「・目に見える結果ではなく、成長していく段階で、その子自身の器が大きくしなやかに成長していくという、他のおけいことは違った部分です。」

 年度が上がると「幼稚園に通うため」などの理由で退会される方が毎年多くいらっしゃいました。
 今年度は、お引越し以外の理由での退会された方はゼロ。このうれしい、という気持ちをもっと
 何かの形でお返ししないといけない。それには、お母さま方の声に耳を傾けることが一番だと思い、アンケートをお願いしました。その結果を少しご紹介させていただきます。

 先程の声は
  ・何が決めてとなってリトミックを習いましたか?にお答えいただいたものです。
 その他に、

 「体験レッスンを楽しそうにしたこと。リズムに合わせて踊っていたこと。ワークブックで音楽以外のことも学べると思いました。」

 「本人が習いたいと言いだしたことと、私が習わせたかったことが重なりお願いしました」

 「HPを見てリトミックを通して人の気持ちのわかるやさしい子に、というのに強くひかれ体験をさせていただき、そこで先生にひき込まれました」

 
どのお母さま方も、なんとなくリトミック、なんとなく習い事、なんとなく音楽教育、という理由で
選ばれたのではなく、しっかりとお子さまの事を考えていらっしゃるのがよくわかります。

でも、やはり1歳や2歳で習い事をするのは悩みもあったと思います。そこで、こんな質問もさせていただきました。

 ・リトミックをお子さまに習わせることになにか不安はありましたか?

 「体験レッスンのときに、レッスン内容とは関係なく、自由に好きなことをしていたので、それは大丈夫かと少し心配でした。」

 「習い始めてから、リトミックってすごいんだなあと思い、私の視野の考えの狭さや固さを教えていただいたので逆にすっきりさせてもらいました」

 「なかなかレッスンに参加しようとしないので、そのことによって進行の妨げにならないか自分があきらめずに通わせられるか」

 「お友達と仲良くできるか、輪の中に入れるか」

 なかには、こんなお答もありました。

 「特に不安はありませんでした。」
 
 「不安はありません。」
子どもひとりひとり違います。もちろん、お母さまも違います。誰ひとりとして同じ人はいませんね。今、子どもがしていることは、必ず理由があると思っています。走る、怒る、泣く、笑う、こと。それを、まず受けとめてあげたいと思っています。「これをしてはいけません」ということはありません。お母さまと一緒に、どんな子どもの姿でも見守っていきたいと思っています。
 
 ありとあらゆる事が豊かになりました。でも、物が豊かになったのになぜか幸せそうな人が少ないですね。今、求められているもの。これから大人になる子どもたちにとって必要なこと。それは、心の豊かさだと思います。
 
 詰め込みの教育よりも考える教育、本当の豊かさを音楽を通して、お友達との経験を通して学んでいってほしいと思います。

 あせらずゆったり、ですね。


 川田 智子(お母さんと子どもがひとつのことに楽しさを共有できる習い事ならばそれでいいと思います♪)

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