2010年3月23日火曜日

共に学び、共に楽しむ

もうすぐ4月。 教室もみんな新しいSTEPに上がるのを楽しみにしています。 この時期になると、木々も葉をつけ花を咲かせ春ならではの華やかな気分を盛り上げてくれますね。 誰も教えてもらっていないのに、木々は自然の変化を自ら感じとって必ず春に花を咲かせているのです。 子どもたちといっしょに過ごしていると、同じだなって思います。音楽や運動もいっしょ。能力や感覚を伴う学習には表には見えない長い時間がかかるのです。 リトミックは、子どもたちの音楽的センスを養う学習法です。子ども自身がいま持てる感覚的な能力を活かしてあげることで音楽の本質にふれる機会を待ちます。音楽を自分で感じ取り、音楽とどっぷり楽しんでいます。 ここまでおいで、これが音楽だよ、なんて、先回りの学習では、子ども自身が考えたり感じたりすることをやめてしまいます。 子どもと共に大人も楽しんじゃいましょう。 先回りをせずにじっくり待ってあげること。 ちらっと咲いている桜の花から教えてもらいました。

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