2010年4月20日火曜日

子どもを取り巻いている様々な問題 2

前回のコラムの続きです。



お母さま方がどうしても用事があって、子どもを預けたい
と思われた時などのために、一時預かりを利用されます。

それもいいんだけどね、と背中に子どもをおんぶされながらお話し
していました。

「こんな都会で暮らしていて、子育てしているお母さんもたくさん
いるからね。ちょっとだけ見ていてくれないかなって、
お母さんのお友達同士で預かってもらうことって出来ないの
かな~。今日は、私が預かるから、今度は、よろしくねっていう
お互い様の感覚がないのよね~。」


人はひとりでは生きていけない。周囲の人の温かいまなざしに
包まれて成長することが大切です。
大人が地域とコミュニケーションをとり、お互い様のやりとりが
出来ないと、
それを見ていない子どもたちは、できるわけがないのです。


地域の前に、家族の中でも「共生」共に生きるという実感を持つことや、
「自己存在感」自分も家族の中で役に立っているんだという
ことを味わうことが必要だと思います。

そんなに難しいことではなく、お買いものに行ったときに、
ちょっと軽い荷物を持ってもらい「お母さん、もう持てなかったの。
○○ちゃんが持ってくれて助かったわ~」の一言から。

その時の子どもの誇らしい顔をみながらほめてあげること。

そこからはじめてみませんか?


 リトミック教育でできること・・・・。今回書かせてもらおうと思ったのですが・・。長くなってしまいました!!

次回こそ!!必ず書かせていただきます!

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