2010年5月3日月曜日

イメージ豊かな子ども

リトミックでは、子どもたちに数や言語をいろいろな角度から
提示してイメージ能力を高めるおけいこをしています。


 でも「ぞう」と書かれたカードを見せて、これはぞうよ、と
無理やり教えることはイメージがわかずに、すぐに忘れて
しまいます。

イメージをしたことは記憶することができるのです。


見たり、聞いたり、触れたり、味わったり、匂いを嗅いだり、つまり五感を使うことで、いつまでたっても心の中に
思い浮かべることができるイメージ。

また、直接経験していないことだったり、(りすとにわとりが焼肉屋さんでレバーを食べた)笑、など現実の世界には決して
ありえない事柄を思い浮かべるイメージ。

<記憶のイメージ>と<想像のイメージ>です。


イメージ豊かな子ども、想像力豊かな子どもに育てたい、
というのもありますが、
そのものを想像したりすることが出来るようになると、
相手の気持ちも想像することができるようになりますね。

想像力豊かな子は、思いやりがある子に育つのです。


 このGW。
風の音、緑の匂い、たくさんのイメージを子ども達は経験して
いるのだろうな~。

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